NTTアドバンステクノロジは12日、自治体の情報公開をサポートするASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)サービス「DiscussNet」を2001年4月1日から開始すると発表した。同社の会議録検索用パッケージソフト「ExpressFinder/会議録 for Web(Discuss)」をASP向けに最適化したもので、閲覧希望者はネット上で議会情報や議事録などを見ることができる。
ユーザーとなる自治体は、会議録を電子データ化しデータセンターに送ると、Discussによってデータベース化され、Web上で議会の情報を見ることができる。パッケージソフト購入に比べ、初期投資が大幅に低く済むほか、システムの運用管理もNTTアドバンストテクノロジなどが行う。またユーザーの情報を蓄積するサーバーは、NTT東日本データセンター内に設置。震度7以上に耐え得るセキュリティー度の高い環境も特徴だ。
利用料は月額6万円。会議録研究所、ぎょうせい、会議録センター、議事録発行センターが販売する。
■URL
・ニュースリリース
http://www.ntt-at.co.jp/news/release/release69.html
・NTTアドバンステクノロジ
http://www.ntt-at.co.jp/
・NTT東日本
http://www.ntt-east.co.jp/
(塩谷麻樹)
2001/03/12
16:51
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