総務省が9日までにまとめた調査によると、インターネットへの高速接続サービスであるADSL(総務省の集計はDSLベース)の2月末の累計加入者数は3万4,372人となった。前月末(1万6,194人)に比べ2倍強の水準。
同月からは、専用モデムの売り切り制が導入されたほか、サービス各社の値下げ競争も活発になっており、普及が加速してきた。試験サービス段階であった2000年2月末の加入者はわずか62人だった。
■URL
・DSL普及状況公開ページ(9日現在、最新データ未更新)
http://www.mpt.go.jp/whatsnew/dsl/index.html
・需要を根こそぎ?~東西NTT、ADSL本格参入の波紋
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/12/20/doc1480.htm
・遅いISDNはもう要らない?~NTTに見直し論浮上
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2001/01/17/doc1688.htm
(沖野宗一)
2001/03/09
17:24
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