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富士通と日本オラクル、共同で「クラスタ支援センター」設立

  富士通(6702)と日本オラクル(4716)は7日、両社のソフトウェアとハードウェアを組み合わせてシステム構築の検証などを継続的に行う「富士通-オラクル クラスタ支援センター」を9日に設立する、と発表した。複数台のコンピューターをつなげたり組み合わせて1つのシステムとして利用する、いわゆる“クラスタリングシステム”について両社が協力してユーザー支援の施設とする計画だ。

  メインとなるのは富士通のUNIXサーバー“PRIMEPOWER”とクラスターソフト“Safe CLUSTER”、オラクルのサーバーソフト“Oracle Parallel Server”など。これらを組み合わせたうえで、最適なシステムを実現するハードウェア規模やシステムの検証、ユーザーごとのコンサルティング、ユーザー事例やノウハウの集約――などを行う。

  場所は横浜市港北区の富士通横浜事業所内に設ける予定。双方から3人以上が常駐する。

■URL
・富士通
http://www.fujitsu.co.jp/
・日本オラクル
http://www.oracle.co.jp/
・富士通とオラクルが共同で技術支援センター
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/09/18/doc438.htm

(市川徹)
2001/03/07 13:02