東京証券取引所は、広島と新潟の両証券取引所の合併が3月1日に1周年を迎えたことを記念して、3月23日、24日の2日間東証アローズで「IRフェア2001」を開催する。IR(Investor Relations)について、そのあり方に対する意識向上を目標に上場会社等のIR担当者や一般投資者等を対象として行われる。入場は無料で2日間とも10時から18時まで(入館は17時半まで)。
広島県と新潟県を拠点とする企業が出展し、広島ではアヲハタ(2830)、石井表記(6336)、極東工業(1740)、成和産業(7411)、広島電鉄(9033)、新潟では亀田製菓(2220)、コロナ(5909)、ブルボン(2208)、雪国まいたけ(1378)の合計9社がIRコーナーを設置する。企業向けIRコンサルタント会社や放送・通信関連会社もIRサポートコーナーを用意し、IRの現状や今後の方向性を紹介する。
そのほか、23日は企業IR担当者向けの講演、24日は一般投資者向け講演の予定で、東証ホールにおいて基調講演も開催される。
■URL
・IRフェア2001
http://www.tse.or.jp/irf/
・合併契約書の締結について
http://www.tse.or.jp/news/release/article/199912/991222_a.html
(別井貴志)
2001/03/06
16:01
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