NTT東日本とソニー（6758）子会社のソニースタイルドットコム・ジャパン（ソニースタイル）は5日、ネットワークインフラとパソコンハードを組み合わせた共同企画商品を3月9日から順次、提供すると発表した。単純にハードウェア、ソフトウェアをまとめるのではなく、はじめからインターネットに照準を絞ってユーザーに使い方を提案していく。

　 “ネットワークエンターテイメントパッケージ”のネーミングが付いた企画メニューは、NTT東日本がフレッツ・ADSLとフレッツ・ISDNを用意し、ソニースタイルはパソコンの“バイオシリーズ”やデジタル画像をWeb上に保管、閲覧できるオンラインサービスの“ウェブポケット”、パソコンの使い方がオンラインで学べる“つなげる・見つける・マイスタイル”を準備。初心者でも始めからインターネットをフル活用できるような仕組みを持っている、という。

　 NTT東日本は3月9日から、ソニースタイルは4月からeコマースサイトでオンラインで楽しめるようにする。また今後は画像などの個人データをインターネット上で保存できるデータストレージメニューや、個人がネットでライブ中継できるパーソナルキャスティングサービスなども計画している。