レーザーファイブは、ネットワーク技術者養成教育を手がけるドットネットと組み、Linux教育のプログラム「LPI（The Linux Professional Institute）準拠トレーニング」を2001年4月から開始する。インターネットサーバーOSとして急速に普及が進むLinuxだが、技術者が不足している面もあり、育成を支援する。

　 LPIは特定のディストリビューションに依存しないLinux共通の資格認定制度を推進する国際的な非営利団体。LPI技術者認定試験は世界各国で実施しており、日本でも2000年10月からスタート。講習会プログラムも同認定試験の合格をめざす人に向けて設けられた。　コースはLinuxの（1）システムアドミニストレーション（2）ネットワークアドミニストレーション（3）エンタープライズインプリメンテーション―の3つ。希望者本人のレベルに合わせて受講できる。

　 場所は東京都千代田区の神田駿河台を予定。受講料は一律19万8,000円。初年度は約900人の受講を見込んでいる。