オフィス用品デリバリー大手のアスクル(2678)は27日、オービーシーインターネットサービスと提携し、グループウェアなどを無償で提供する「オフィス便利帳(仮称)」を4月から始めると発表した。社内情報を共有化したいとする中小規模のオフィス向けに、メール・スケジュール管理、電子会議室などが無料で利用できるもので、会計サポートサービスは有料販売する。
アスクルのホームページ「アスクルインターネットショップ」に登録するとIDとパスワードが支給され、即日利用できる仕組み。グループウェアはオービーシーの「一件楽着Office」をもとに共同開発した。会計サポートサービスは、オービーシーの財務会計、給与計算、販売管理システムを提供する。
申し込み受け付けは4月から。また、オービーシーの会計ソフト「楽着会計」「楽着給与」「楽着販売管理」の最新バージョンが月額3,000円から利用できるという。
■URL
・ニュースリリース
http://www.askul.co.jp/kaisya/press/press/010227.html
・アスクル
http://club.askul.co.jp/
・オービーシーインターネットサービス
http://www.obcis.com/
(塩谷麻樹)
2001/02/27
17:26
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