日本IBM、インテル、シスコシステムズの3社は、e-ビジネス企業に向けたビジネス創出の場として「e-business Working Group」を3月8日に設立する、と発表した。情報交換やセミナーなどを通じてビジネスチャンスの拡大を図るのが狙い。2001年末までには500社の入会を実現させる。

　 ワーキンググループは、急速に進むネット市場の変革や技術革新などについて参加企業が相互に情報やノウハウを交換することで解決して、新しいビジネスの機会も作り出そうというもの。

　 3社は、日本IBMはe-ビジネスシステムの構築、インテルは技術とマーケティング、シスコシステムズはネットワークインフラなどの観点でワーキンググループに参加する企業のを支援する。

　 すでに加入の募集は始まっており、3月8日にワーキンググープの設立記念イベントを行う。