サイバーエージェント（4751）子会社で、アフィリエイト事業のトラフィックゲートは23日、eコマース対応のアフィリエイトプログラム仲介事業の試験サービスを開始したと発表した。ネット上のサイトやメールマガジンだけでなく、急拡大しているiモードにも対応しており、3月から本格的に開始する。

　 アフィリエイトプログラムは、EC事業者と広告を掲載するサイトが提携し、エンドユーザーがモノやサービスの購買行動を起こした時点で課金するマーケティング手法。例えば、ユーザーがA社のサイトで見た商品をリンクしてB社のサイトで買った場合、B社が利益の一部をA社に支払う仕組み。

　 さらに、広告の種類や形、大きさや文章の長さも自在にコントロールできる機能も盛り込んだ。トラフィックはこれまで主流だった、クリックするごとに課金するシステムでなく成果報酬型の広告システムを本格展開することで、他社との差別化をはかる考えだ。