イー・トレード証券は16日、携帯情報端末「Palm Computing ハンドヘルド」による証券取引サービスを春から開始することを決定したと発表した。パームコンピューティングが日本国内でワイヤレスインターネット総合サービスを開始することになり、それに合わせてスタートさせる。
Palmでの証券取引サービスは、銀行口座から証券口座への入金や現物株取引、信用取引、証券口座から銀行口座への出金などを行うことができる。このほか、株価・投資信託基準価格の検索、主要指標、ランキング、為替、デイリーコメントなどデータ・情報を閲覧することも可能。
利用するには、イー・トレード証券の「Web Clipping Application」をダウンロードして、Palm端末にインストールしなければならない。イー・トレードのアイコンがトップ画面に現れ、ここからサービスメニューに入っていく。
このほか、同証券の新サービスは、信用取引と「富士サイバーバンク イー・トレードバージョン」のiモード対応を3月に、ゴールドマンサックスのカバードワラントの取り扱いを4月に、ゴールドマンサックスをマーケットメイカーとする夜間取引を5月にそれぞれ開始する予定。
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■URL
・イー・トレード証券
http://www.etrade.ne.jp/
・パーム、日本版インターネットサービスの概要を発表(INTERNET Watch)
http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2000/1019/palm.htm
(別井貴志)
2001/02/16
17:03
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