米ロジテック社の日本法人であるロジクールは13日、ソニー・コンピュータエンタテインメント（SCE）や、ソフト開発会社ポリフォニーデジタルなどとの業務提携によるプレイステーション2（PS2）対応コントローラー「GT FORCE」を4月に発売すると正式に発表した。ロジクールは今後、PS2用ゲームへの幅広い対応を進めていくほか、タイトー（9646）が開発する同種のゲームにも対応していくことを明らかにした。

　 共同開発は米ロジテック社、ロジクール、ポリフォニーデジタルの3社による。PS2用ソフトでは“ドル箱”となっている「グランツーリスモ（GT）1」や「GT2」に次ぐ作品で、最適化したロジクールのコントローラーによってリアルな運転シミュレーター感覚を味わえるという。

　 また、今後同ソフトの海外販売に合わせて「GT FORCE」も海外展開に踏み切るほか、ゲームソフト開発の「元気」が今春に発売する「首都高バトル0」や、タイトーの「BATTLE GEAR2」になどにも対応していく、という。