CSK(9737)は13日、京都の関西文化学術都市内に総合研究施設「大川センター」を4月14日に開設すると発表した。この中には子供のための研究センターである「CAMP(Children's Art Museum&Park)」も含まれ、日本の子供が世界中の子供たちとインターネットを通じて自由な発想で意見やアイディアを交換する場所にするという。
大川センターは、米国マサチューセッツ工科大学(MIT)などとの提携で作られるもの。このうちCAMPは7歳から15歳までの小中学生を対象に「アナログとデジタル」「テクノロジーとアート」をテーマに子供が表現やコミュニケーション手法をどのように発揮していくか、などといったことを研究していく。
これにMITやナショナル・ジオグラフィック・ソサエティ、レゴ社などが子供たちが使えるような技術や道具を提供する。
今後、共同作業で作られた子供たちの作品や、インターネットの意見交換などによってでき上がったアイディアなどはCAMPのホームページで紹介される。
■URL
・ニュースリリース
http://www.csk.co.jp/news/2001007.html
・CAMP(Children's Art Museum &Park)
http://www.camp-k.com/
(市川徹)
2001/02/13
11:26
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