日通工(6705)は2月15日に外食産業向けPOSシステム「SHOP ACE 2450オーダリングシステム」を発売する。シンプルで使いやすく、といった外食業界のニーズにこたえて開発したもので、8台までのハンディターミナルなど最小構成ながら低価格と豊富な機能を両立させた。年間800セットの売上高を目標にしている。
同システムは、プリンター4台とハンディターミナル8台までを接続可能とし、ハンディターミナルにはPHS無線を採用。液晶タッチディスプレイで初心者でも簡単に操作ができるという。
またPOSシステム内にはチップ化されたフラッシュディスクを内蔵。システムダウンの原因になり得るハードディスクに比べ、ディスク交換が不要で安定した稼動を実現している。ISDN回線と一般公衆回線の両方に対応し、店舗から本部へのデータ転送なども実現している。
プリンター2台、ハンディターミナル4台の場合で250万円。
■URL
・ニュースリリース
http://www.nitsuko.co.jp/press/new/shpace0128.htm
・タッチパネルで簡単注文~伊藤忠などが「次世代店舗営業支援システム」
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2001/01/30/doc1828.htm
・外食店舗向けの映像情報デマンドシステム開発~JCMなどが試験運用
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2001/01/24/doc1761.htm
(市川徹)
2001/02/09
11:03
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