NTTソフトウェアは、コールセンター事業で利用している電子メール処理システムに独自の日本語解析機能を導入する。日本語によるメールに多いひらがなやカタカナなどと送りかな表記の不統一への処理機能を備える。効率的で柔軟なメール返送を実現する。
導入する日本語形態素解析プログラムは、日本文を語句単位で区切り品詞や意味を特定するほかキーワードの抽出も可能にする。50万語収録の辞書を使って高精度、高速な解析を行う。
システムはこれまで使っている米カナ・コミュニケーションズ社の日本語処理技術“カナ・レスポンス”に統合して構築。外資系日本企業によるWebコールセンターなどを対象にビジネスを進める。
■URL
・ニュースリリース
http://www.ntts.co.jp/wn/WhatsNew/010206_NR.html
・米カナ・コミュケーションズ
http://www.kana.com/
(市川徹)
2001/02/07
14:05
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