FINANCE Watch
メディアエクスチェンジ、iDCの料金に従量制追加

  iDC(インターネット・データ・センター)事業のメディアエクスチェンジは4月1日から、ハウジングサービスとインターネット接続サービスについて従量タイプの新料金システムを導入する。データトラフィック料に応じて課金される料金システムで、スタートアップユーザーが利用しやすい割安の料金体系を設定したという。

  ハウジングサービスでは、「下り」と「上り」のそれぞれ5分間隔で測定したデータ転送量を用いて1カ月間の平均データ転送速度を算出する。「上下」2つの平均データ転送速度の合計が料金対象値となる。ネット接続サービスは、同じように測定した「上下」の1カ月平均データ転送速度の、どちらか高い方が料金対象値となる。

  価格はともに最高10Mbpsの速度を利用した場合で、ハウジングサービスは月額14万円から、ネット接続サービスは月額55万円から。ハウジングは最高1Gbpsまで、ネットは最高135Mbpsまでの速度が可能となっている。

■URL
・メディアエクスチェンジ
http://www.mex.ad.jp/
・メディアエクスチェンジ、東京・池袋のiDCを3倍に拡張
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/12/18/doc1442.htm

(塩谷麻樹)
2001/02/07 12:06