米インテルは5日（現地時間）、ASP（アプリケーション・サービス・プロバイダー）を支援する「ASPチャンネル・プログラム」を開始すると発表した。北米や欧州、アジアの大手ASPを対象に、インテルのアーキテクチャに基づく製品を迅速に市場投入できるよう、トレーニングや仲介、共同マーケティングなどのリソースを提供していく。

　 このほか、セミナーや業界イベントへの参加権、カタログへの登録、同社eビジネスセンターのサイトへのアクセス権などを提供する。また、インテルのeビジネスネットワークに参加するOEMメーカーや独立系ソフトウェア会社、ISPといったベンダーとの提携も仲介する。さらに、同社のベンチャーキャピタルからの融資を受ける機会も提供する計画だ。

　 同社はこれまで、ISPやeビジネスソリューションプロバイダーを対象に、同様の支援プログラムを提供しており、これをASPに拡大したものとなる。