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次世代基幹システムの統合モデルを共同構築~マイクロソフト、SAPなど

  マイクロソフト、デロイトトーマツコンサルティング、SAPジャパンの3社は31日、共同ソリューション提案施設「グローバルコンピタンスセンター」を4月に設立する、と発表した。マイクロソフトのWindows、SAPの業務アプリケーションR/3、デロイトのノウハウを組み合わせて次世代基幹系システムにおける統合モデルを提案していく計画だ。

  デロイトの本社ソリューションセンター内に開設するグローバルコンピタンスセンターは、R/3を核とするSAPのmySAP.comアプリケーションとWindowsプラットフォームの.NETテクノロジーを組み合わせ、(1)高可用性、ローコスト運用(2)業務システムと情報システムを連携(3)基幹業務に耐えるハイパフォーマンス―などを実現させる。

  3社はWindows 2000をベースにSAPのアプリケーションを統合して次世代企業システムの統合モデルを広く提案していく考えだ。

■URL
・ニュースリリース
http://www.asia.microsoft.com/japan/presspass/releases/013101dtcs.htm
・デロイトトーマツコンサルティング
http://www.dtcg.tohmatsu.co.jp/
・SAPジャパン
http://www.sap.co.jp/

(市川徹)
2001/01/31 17:32