デジタルコンテンツのプロデュース企業クリーク・アンド・リバー社(4763、C&R社)は31日、映像制作をより効率的に進めるための新サイト「映像プロダクションマッチングシステム」を2月1日から本格運用させる、と発表した。全国の映像制作関係者と映像を作ってほしい希望者の両方が使えるようなデータベースサイトで、同業界の活性化にもつなげるのが大きな狙いだ。
同システムは、Webサイト上で例えば映像を作ってほしい、という希望者が自分の要求する映像の内容や制作会社の所在地などを入力すれば、データベース化された全国のプロダクションの中からニーズに一致する対象の制作会社を自動的にピックアップしてくるというもの。
逆に制作側からは、PRの文章や業態、社名などを書き込むことができる。また映像制作関係者による掲示板なども設け、これまでほとんどヨコのつながりが無かった映像制作を集約したり、連絡網としても使うことが可能になる。
利用は無料。会員登録する必要がある。
■URL
・映像プロダクションマッチングシステム(2月1日から)
http://www.broadnet.or.jp/prodauction/database.html
・クリーク・アンド・リバー社
http://www.cri.co.jp/
・C&R社、テレビ東京子会社を買収へ~放送メディア多様化に対応急ぐ
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2001/01/24/doc1769.htm
・C&R社、2001年に米国進出へ~欧州市場もにらんだ拠点を計画
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/12/21/doc1492.htm
(市川徹)
2001/01/31
11:36
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