トレンドマイクロ(4704)と情報技術開発のコアは、コンピューターウイルス管理技術で提携した。多数のクライアントパソコンがつながる大規模ネットワーク環境で、ソフトウェアの配布やアップデートを簡単に行い、すべてWebベースで可能にするのが特徴。3月1日には統合新ソフトを発売する。
提携は、トレンドマイクロのウイルス対策ソフト「ウイルスバスターコーポレートエディション」と、コアが国内発売元になっているインテル社の統合デスクトップ管理ツール「LANDesk Targeted Multicasting Software」を組み合わせるもの。両ソフトともネットワーク下でのパソコン管理の機能を持ったもので、ふたつを組み合わせることで大企業などでのウイルス対策を効果的に進めるのが狙いだ。
数千クライアント以上のネットワークにも対応するほか、WAN環境でも使える。管理者側から簡単にクライアントパソコンのウイルス対策などを最新の状態にできる。
■URL
・ニュースリリース
http://www.trendmicro.co.jp/company/news/news010130.htm
・コア
http://www.core.co.jp/
・トレンドマイクロ、BIGLOBE企業ユーザーにウイルス対策を提供
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/12/06/doc1282.htm
・トレンドマイクロのウイルス対策ソフト、NECがパートナー契約
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/11/13/doc1015.htm
(市川徹)
2001/01/31
10:56
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