日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は24日、日本でのアプライアンスサーバー市場へ参入する、と発表した。2000年末に米HPと米インテルが行った提携に基づくもので、この春からWebホスティング、キャッシュ、負荷分散などといった機能を備えるアプライアンスサーバー製品を順次投入していく。
同市場は、ネットワークに対応するさまざまな機能をサーバーに加えたもので、日本でも本格的なネット時代の到来を受けて、今後急速な市場拡大が予想されている。
そこでハードウェア大手の日本HPも同市場に進出する。大規模ユーザー、サービスプロバイダー、ドットコム企業など、あらゆる層をターゲットにし、国内マーケットで20%以上のシェア獲得を目指す。
■URL
・ニュースリリース
http://www.jpn.hp.com/pressrelease/fy2001/bco23intelns.htm
・上半期の国内PCサーバー出荷は20%増~IDC調べ
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/10/13/doc686.htm
・NECと米HP、次世代サーバー分野で提携
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/10/05/doc612.htm
(市川徹)
2001/01/24
12:09
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