東芝(6502)は23日、ノートパソコンやデジタルAV機器の動画記録などに使われる薄型大容量の磁気ディスク装置を開発したと発表した。2.5型で厚さ9.5ミリの磁気ディスク装置としては、業界最大容量の30GBを実現している。今月内にサンプル出荷を開始する。
新製品は、世界最高の面記録密度となる1平方インチ当たり26.7GBを達成した。2.5型ディスク1枚当たり15GBの容量で、製品はこれを2枚装備した30GBタイプの「MK3017GAP」と、1枚の15GBタイプ「MK1517GAP」を用意した。パソコンやデジタルAV機器メーカーにOEM供給する。
■URL
・ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2001_01/pr_j2201.htm
・東芝と米デルが戦略的提携~メモリーなど東芝製品を大量調達
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/09/12/doc395.htm
(沖野宗一)
2001/01/23
15:00
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