インプレス(9479)は22日、パソコン解説書「できるシリーズ」をデジタル化し、ソニー(6758)が今日から売り出したパソコン「バイオ」シリーズに搭載されたと発表した。パソコン操作で分からなくなったときには、そのままこのアプリケーションソフトを起動すれば解説を読むことができる。
採用されたのは「できるWindows for VAIO」ですでに発行されている「できるWindows Me」と「できるWindows 2000 Professional」の2冊をバイオ向けにカスタマイズし、HTML化。ユーザーは操作に困ったときも書籍を開く必要がなく、パソコン上でそのまま操作方法を確認できる。
できるシリーズは、1994年に最初のシリーズを発行して以来、現在までに142アイテム、累計販売部数1,800万部に上っている。同社は書籍媒体のさまざまなデジタル化を促進しており、今回のソニーとの提携もその一環となる。
■URL
・ニュースリリース
http://www.impress.co.jp/info/release/pages/20010122.htm
・ソニー・バイオの新ラインナップリリース
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/products_Spring.html
(市川徹)
2001/01/22
15:48
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