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日本ユニシスの「ES7000」、住友大阪セメントのサイト構築を支援

  日本ユニシス(8056)は22日、住友大阪セメント(5232)からエンタープライズサーバー「e-@ction Enterprise Server ES7000」を受注したと発表した。住友大阪セメントが2月5日から公開する光電子・新材料情報のWebサイト構築に同サーバーを使う。これによって住友大阪セメントは光電子などの事業分野への進出を果たす。

  「ES7000」は、最新のCMP(セルラー・マルチ・プロセッシング)アーキテクチャーを採用し、CPUを最大32搭載できるなどの拡張性をもつ。メインフレーム(汎用機)クラスの信頼性を実現しているという。これを住友大阪セメントが評価、24時間365日安定したサイトの構築に活用し、将来はオンライン取引サーバーとしての利用も視野に入れている。

  サーバーは、日本ユニシス情報システムのデータセンター内に設置。同社が運用を行う。

■URL
・ニュースリリース
http://www.unisys.co.jp/news/NR_010122_ESseries.html
・日本ユニシス
http://www.unisys.co.jp/
・住友大阪セメント
http://www5.mediagalaxy.co.jp/soc/index.html
・住友大阪セメント・光電子専用サイト(2月5日開設予定)
http://www.socnb.com/
・日本ユニシス、グンゼからデータウェアハウスなど受注
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/11/22/doc1124.htm

(塩谷麻樹)
2001/01/22 13:39