米マイクロソフトの2000年度第2四半期(10-12月期)決算によると、売上高は前年同期比8%増の65億9,000万ドル、純利益は同7%増の26億2400万ドルで増収増益を確保した。18日(現地時間)に発表した。同社は昨年末に上場後初めての業績予想の下方修正を行ったが、ほぼ修正通りの数字となった。
発表した同社CFO(最高財務責任者)のジョン・コナーズ氏は「われわれは.NETファミリーのウィンドウズ2000やウィンドウズ2000サーバーなどの販売を強く進めていく」とし、2001年1-3月期の売上高は63~64億ドルと見込んでいる。
また同期の日本を含むアジア地域の売上げについては前期比22%増に達したと発表。アジアでは「まだまだ伸びる要素が強い」として今後も成長していく、と予想している。
■URL
・ニュースリリース
http://www.microsoft.com/msft/earnings/FY01/q201.htm
・米マイクロソフト、B2B事業を強化
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/11/07/doc952.htm
(市川徹)
2001/01/19
11:24
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