大日本印刷(7912)は17日、同社のインターネットサービスである「MediaGalaxy」とデータセンターを利用する企業のEコマースサイト向けに、オンラインショッピングの受注情報の管理や電子決済を支援するASPサービス事業を始めると発表した。名称は「OrderLine(オーダーライン)」で18日からスタートさせる。
このアプリケーションは、受注管理については顧客、取引日時、受注数量、売り上げなどのデータ管理ができる。また、決済ではクレジットカード、コンビニ決済、プリペイドカードなど多彩な方式に対応、与信の照会や決済ステータスの確認などを安全に実行するという。2001年4月からサービス開始が予定されているインターデビット決済やICカードによる電子マネーなどにも順次対応させる計画。
「MediaGalaxy」のホスティングサービスや同社のデータセンターのハウジングサービスを利用する企業を対象に、3年間で100ユーザー、20億円の受注を見込んでいる。
■URL
・大日本印刷
http://www.dnp.co.jp/
・MediaGalaxy
http://info.mediagalaxy.co.jp/index.html
・大日本印刷情報システム、ネット受発注システムを発売
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2001/01/16/doc1665.htm
・1月から住宅業界向けASP事業の運用テスト~大日本印刷
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/12/01/doc1236.htm
(池原照雄)
2001/01/17
17:44
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