NTTデータ(9613)、竹中工務店、ビジネスブレイン太田昭和(9658)の3社は17日、総合的なリスクコンサルティング事業を行う新会社「日本リスクマネジメント」を設立した。財団法人地震予知総合研究振興会の協力を得て、地震の影響による経営リスクなどを研究、ビジネスとして展開する。春にも本格的な事業を立ち上げる。
新会社は、国内ビジネスにおけるリスクマネジメントについて総合的な事業を行う。行政や防災、社会システム構築で実績を持つNTTデータ、耐震診断や損失評価のノウハウがある竹中工務店、経営コンサルタント専業であるビジネスブレイン太田昭和、3社それぞれのビジネス手法を集めて新会社に集約する。
日本リスクマネジメントは資本金1億円で、NTTデータ60%、竹中工務店30%、ビジネスブレイン太田昭和10%の比率でそれぞれ出資。社長にはNTTデータ公共営業本部ISS推進部長だった谷合正史氏が就任した。本社は東京都江東区枝川1の9の6、住友不動産豊洲ビル。
■URL
・ニュースリリース
http://www.nttdata.co.jp/profile/release/130117.html
(市川徹)
2001/01/17
16:40
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