米インテルは16日（現地時間）、2000年12月期決算と同年第4四半期（10-12月）決算を発表した。2000年の年間売上高は前年比15%増の337億ドルで過去最高となり、企業買収に要した費用を除いた純利益は同49％増の121億ドルと高水準になった。買収費用を反映した純利益も同44％増の105億ドルと好調。

　 第4四半期の売上高は前年同期比6%増の87億ドル、企業買収費用を除く純利益は同10％増の26億ドルだった。

　 同社CEOのCraig Barrett社長は「第4四半期には経済の減速が業績に反映されてきた。しかし、資本と研究開発費の増強により、微細プロセス技術でのリーディングカンパニーとして前進する」とコメントしている。