松下電器産業(6752)は、ユーザーと一緒になって新商品の開発を進めるための新サイト「デザイン工房」を17日にオープンした。アンケート、意見交換、会員同士のコミュニケーションなどから電気製品の利用の仕方などをくみ取って、新商品開発に生かす。
松下ネットワークマーケティングが運営するショッピングサイト「PanaSense(パナセンス)」で行う。無料の会員サイトデザイン工房でパナセンスと会員間で意見を募りながら今までになかったニーズや家電製品の使用実態をつかんで、具体的な商品の提案につなげる。
まずは“ギフト”をテーマにアンケートをスタート。ユーザーの柔軟な発想を生かし、商品開発にとどまらないメーカーと客との創造的な関係構築に結び付けたい、としている。
■URL
・ニュースリリース
http://www.mei.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn010116-2/jn010116-2.html
(市川徹)
2001/01/17
09:54
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