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ブックビルディングをインターネットでシステム化~大和SBCM

  大和証券SBキャピタル・マーケッツ(大和SBCM)は15日、新株式募集や売り出しにおける需要予測や発行条件、シンジケート団の販売分担株数の連絡など、引き受けに係る業務をインターネットを通じて行うためのシステム「シンジケート・マネジメント・システム(エクイティ・バージョン)」を開発したと発表した。このシステムを稼働させる第1号案件は、株式市場の動向を踏まえて2月以降に選定する予定。

  同システムは、すでに債券で導入しているものを株式に対応させたもの。従来は電話やFAXを使って手作業で行っていた引き受けに伴う業務を、インターネットを利用することで効率化や適正化を進めることができる。

  なお、大和SBCMはさくら証券の営業譲渡に伴い、4月1日に大和SMBCに社名変更する。

システム概念図
■URL
・大和SBCM
http://www.daiwa.co.jp/daiwasbcm/index-s.html
・ニュースリリース
http://www.ir.daiwa.co.jp/japanese/press/pr010115.html
・さくら証券の統合に関する基本合意について
http://www.ir.daiwa.co.jp/japanese/press/pr001128.html

(別井貴志)
2001/01/15 17:34