NTTコミュニケーションズ（NTTコム）は、次世代情報交換ネットワークの構築についてNEC（6701）、富士通（6702）、AT＆Tグローバル・サービス、日本ユニシス情報システムの4社と提携した。高い安全性や高速化を実現したデータ交換サービス事業“.com Exchange”をスタートさせ、第2種電気通信サービス事業に進出した。

　 事業は、NTTコムがデータ交換センターをNSP（ネットワークサービスプロバイダー）にあたるNECなど4社に対して提供する。ユーザーとなる企業はこのNSPを通じてサービスを利用し、安価で利便性の高いデータ交換ネットワークを使うことができる。

　 データの蓄積交換、異手順交換、あて先振り分け処理、多種多様なプロトコルと接続形態のサポート―などを実現したほか、今後はWeb-EDI機能の実現やASPサービスとの連携も進める。