インターネットセキュリティーのシマンテックは11日、日本法人で執行役員制度を導入したと発表した。各事業ごとの責任明確化や意思決定の迅速化が狙い。本体である米シマンテックにも先駆けての導入となった。
導入は「インターネット時代にふさわしい素早い決断」(同社)が大きな目的で、各役員に執行の権限を委ね、高度な経営判断が最終的にはユーザーの要望に合致する―ことから決めた。
成田明彦社長以下、執行役員は、取締役プロフェッショナル・サービス事業部に北原真之、アクセント事業部長に伊藤一彦、コンシューマ営業事業部長に斉藤秀明、ビジネス企画本部長に大岩憲三、西日本営業所長に長井治行――の5氏が決定した。
■URL
・ニュースリリース
http://www.symantec.com/region/jp/news/year01/010111.html
(市川徹)
2001/01/11
15:27
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