ターボリナックスジャパンは11日、Linux版グループウェアソフト開発大手のネオジャパンと提携した、と発表した。ソリューションの共同開発、販売、マーケティングなど広範囲にわたるもので、両社は提携を機にLinuxを使ったハイエンドのグループウェアソリューションを構築する。
ターボリナックスのサーバーソフトと日本オラクル(4716)のリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)を組み合わせ、さらにネオジャパンのグループウェアソフトiOfficeを統合する。すでにターボリナックスは昨年12月に日本オラクルと提携関係を結んでいる。
具体的な提携内容は、(1)iOffice、Turbolinux Serverなどを中心にシステムの規模に関係なく安定した拡張性のあるソリューション(2)販売パートナー向けにiOffice on Linuxのビジネススターターキット――を共同で開発し、(3)共同マーケティングを進めるなど。
■URL
・ニュースリリース
http://www.turbolinux.co.jp/news/2001/jan/tl0111.html
・ネオジャパン
http://www.neo.co.jp/
・Palm、Linuxそれぞれで相次ぎ戦略提携~日本オラクル
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/12/15/doc1425.htm
・どこまで続くLinuxの快進撃~相次ぐ大手IT企業のプロジェクト
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2001/01/04/doc1582.htm
(市川徹)
2001/01/11
14:13
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