セブン―イレブン・ジャパン（8183）とセブンドリーム・ドットコムは、20日からソニー・ミュージックエンタテイメント（SME）と、エイベックス（7860）と連携して店頭で楽曲のダウンロードサービスを開始する。既に今月8日から始めているインディーズ楽曲などのダウンロードサービス「ミュージックダウンロードサービス」を、大手レコード会社からの配信を受けることでメニューの拡充を図る。

　 ダウンロードサービスは、都内のセブンイレブン約450店舗に設置しているマルチメディア端末「セブンナビ」を使って、好きな楽曲を最高速のMD（ミニディスク）ライターでMDに書き込む。セブンナビは2001年1月末には都内約1,200店舗に設置する計画で、同年11月末には全国の8,440店すべてに設置していく。

　 サービス開始時点では、2社合計で約80曲のアイテムから選択でき、価格は税・歌詞カード込みで1曲500円。今後は楽曲数の拡充を図るとともに、ブロマイドやコンサートチケットなどの関連販売サービスも展開していく構えだ。