フューチャー・メディア・ネットワーク（FM-NET）は20日から、日本語ドメインによるホスティングサービスを開始する。日本語による固有の名詞と「.com」や「.net」などを組み合わせるだけで従来のと同様の使い方ができる。インターネットサービスプロバイダー（ISP）や代理店の募集を含め、まずは登録数1万件をめざす。

　 このサービスはドメイン名の管理を行う非営利団体ICANN（インターネット・コーポレーション・フォー・アサインド・ネームス・アンド・ナンバーズ）が正式に日本語ドメインを許可するまでは無料で提供する。

　 基本メニューは、5メガバイトのスペースを用意して一般的なホスティングサービスと同様にWebスペースやCGI（コモン・ゲートウェイ・インターフェース）などのオプションを設定する。ICANNによる許可と同時に料金メニューや各種システムを追加する

　 FM-NETは、国内では3社目の商用ドメイン名登録機関として今年10月にICANNから認可されている。