スカダー・インベストメンツ投信は、12月18日から日興ビーンズ証券を通じて日本株式ファンド「スカダー ジャパン ファンド」の販売を開始すると発表した。同投信のファンドがオンライン上で販売されるのは今回が初めてとなる。
同投信の運用は、米国本社のスカダー・ケンパー・インベストメンツが運用する。同社は、米国で最も古い資産運用会社のひとつで、インターナショナル・ファンドに強みをもち、国際分散投資のパイオニア的存在。
「スカダー ジャパン ファンド」(1998年10月設定)は、分析に基づく2~3年後の企業価値と現在の株価との乖離(かいり)が大きい企業を投資対象とする。為替や金利などのリスクを最小限に抑え、中長期的にベンチマーク(TOPIX)を上回るパフォーマンスを追求する。
一方、日興ビーンズ証券はこのファンドのほかに、日興アセットマネジメントとフィデリティ投信の運用するテーマ型投信を合わせて6本同時に18日から追加し、総合計106本の投信を取り扱うことになる。
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・ニュースリリース
http://www.nikkobeans.co.jp/AboutUs/F0163230/guest/G800/anb/anb00124.htm ;$sessionid$OKHE1XYAAALT5QFIBSMAAAA
(別井貴志)
2000/12/15
18:36
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