日本ユニシス(8056)は、ジャパン・イーマーケットが行うe-マーケットプレイスのシステムインテグレーションを受注した、と発表した。ジャパン・イーマーケットが展開する電力をメインとした資機材調達取引を、インターネット上のオープン市場で可能にする。2001年3月の本格的なサービス開始に向けてシステムを構築する
ジャパン・イーマーケットは東京電力(9501)、関西電力(9503)、中部電力(9502)が中心となって設立したe-マーケットプレイスの管理運営会社。電力業界で使われる資材などを中心に扱い、電子カタログによる展示と売買、ネット上での取引、オークションなどが現時点でメニューに盛り込まれている。
日本ユニシスは、米Commerce One社とSAPジャパン社と提携したノウハウをベースに、欧米やアジアで広く実績のある最先端e-マーケットプレイス・ソリューションを提供する。また、すでに多くの実績を持つアプリケーションサービスプロバイダー(ASP)事業を軸とするe-マーケットインフラを作り上げ、ジャパン・イーマーケットの事業拡大を支援する。
■URL
・ニュースリリース
http://www.unisys.co.jp/news/NR_001214_asabanDotCom.html
・日本ユニシス、e-ビジネス構築のためのシステムをパッケージ化
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/11/28/doc1182.htm
・日本ユニシスと北陸電力グループ、ASP事業で提携
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/11/09/doc979.htm
(市川徹)
2000/12/15
12:37
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