ヤマハ(7951)とソフト開発のアプリックスは14日、次世代携帯情報端末向けの音源用ミドルウェア共同開発で合意した、と発表した。アプリックスの組み込み型Javaソリューションウェア「JBlend」を核に、これに対応するヤマハ音源LSI用のミドルウェアを開発するのが目的。2001年春には出荷する計画だ。
共同で開発する「JBlend Music SDK」は、JBlendにヤマハの音源LSI用ミドルウェアを組み合わせて、サウンドコンテンツ企業の開発を支援するためのもの。シンセサイザーやパソコン用音源ですでに多くの実績をもつこのLSIを使い、さらにJavaを組み込むことで次世代の携帯電話や小型情報端末などで動くサウンド関連のアプリケーション開発が短期間で完了するようになる、という。
■URL
・ニュースリリース
http://www.yamaha.co.jp/news/00121401.html
・アプリックス
http://www.aplix.co.jp/
(市川徹)
2000/12/14
17:24
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