富士通(6702)は11日、米IBMの日本子会社であるキャダムシステム(CSC)と、CSCの機械系3次元CAD/CAMの新製品の販売で提携したと発表した。これまで販売してきた「MICRO CADAM Helix D&M」の後継製品である「CATIA V5 P1」を引き続き富士通が扱う。同時にHelixの統合環境などを提供するIBMの「Helixアドオン製品」も扱う。
2001年1月を目標に、売り出す。CSCの「MICRO CADAM」シリーズは世界で7万5,000シート以上使われており、製造業界での図面データ交換基準のひとつという。富士通とCSCは、1988年から販売で提携してきた。
■URL
・ニュースリリース
http://www.fujitsu.co.jp/jp/news/2000/12/11-2.html
・富士通
http://www.fujitsu.co.jp/
・CSC
http://www.cadamsystems.co.jp/
(塩谷麻樹)
2000/12/11
18:59
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