松下通信工業(6781)は、パソコン制御とネットワークを使った「省力型自動案内放送システム」を開発し、2001年4月から発売する、と発表した。幅広い業種における放送管理をパソコンで簡単に操作出来るのが特徴。年間販売600システムを目指す。
「Digital Alis Smart Sound(デジタルアリススマートサウンド)」の名称がついた同システムは、ISDNなどの高速ネットワークを使い複数拠点を結んだ放送業務の遠隔一元管理を実現したもの。パソコンによって自動放送の運用やメンテナンスなどといった、従来であれば手間のかかる作業を大幅に簡易化した。また案内放送に限らず、BGM放送も最大で32エリアに同時で放送でき、中規模から大規模までにも対応する。オープン価格。
■URL
・ニュースリリース
http://www.mci.panasonic.co.jp/nws/article/2000_26.html
(市川徹)
2000/12/08
11:52
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