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大塚商会、Linux上でのオラクルデータベースサポートをスタート

  大塚商会(4768)は7日、オラクルのデータベースにLinuxを最適化する“Miracle Linux”事業を開始した、と発表した。インターネット用だけでなく基幹業務向けのサーバーOSとしても採用が進むLinuxでのオラクルデータベースを技術的にサポートする。

  新事業は、Linuxディストリビューション専門企業ミラクル・リナックスが開発した“Miracle Linux”に対して行う。同ソフトは、Linux OS上でのOracle8i用に最適に設定され、Oracle8iのインストールや環境設定などを簡単に最適化する。

  大塚商会ではこのソフトウェアを使った作業のサポートを1年間15万円で行うほか、無償バージョンアップメディアや優先的な技術情報提供などを盛り込んでいる。

■URL
・大塚商会
http://www.otsuka-shokai.co.jp/
・ミラクルリナックス
http://www.miraclelinux.com/
・国内最大級のLinuxサーバー導入~ローソンがIBMから1万5,000台
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/10/30/doc859.htm
・Linux、急成長でシェア拡大~IDCの国内サーバーOS予測
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/10/26/doc832.htm

(市川徹)
2000/12/07 15:57