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e-マーケットプレイスシステム構築でIBMが新ソフト

  日本IBMは7日、Javaを基盤としたe-ビジネスシステム構築用のソフトウェア製品群「WebSphere Commerce Suite(ウェブスフィア・コマース・スイート)」に、e-マーケットプレイスを構築するためのあらゆる機能とツールを提供する最新版「WebSphere Commerce Suite MarketPlace Edition」を追加した日本語版を、12月22日から出荷開始すると発表した。オークションやエクスチェンジ、価格交渉などの取引モデルに対応する。数億円で規模の大きなe-マーケットプレイスを実現する。

  追加した機能は、IBMがこれまでに構築してきたWebSphere Commerce SuiteによるBtoC、BtoBサイトの実績をベースに、“1対多”、“1対1”などあらゆる取引に対応したサイト構築を可能にする、という。価格は、1プロセッサーあたり1,787万5,000円から。

■URL
・ニュースリリース
http://www.jp.ibm.com/NewsDB.nsf/2000/12072
・NEC、企業向けECサイト構築を体系化~3カ年で1,600億円目指す
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/10/30/doc856.htm
・米オラクルとシティグループがeビジネスで広範な提携~B2B取引に照準
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/11/15/doc1046.htm
・米マイクロソフト、B2B事業を強化
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/11/07/doc952.htm

(市川徹)
2000/12/07 14:32