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音声認識技術のLernout&Hauspieが破産申請

  音声認識技術のリーダー企業であるLernout&Hauspie Speech Products(L&H、ベルギー)が29日(現地時間)、米国の会社再建手続きにあたる米連邦破産法11条を申請し、今後ベルギーの法律のもとで再建を図ると発表した。

  この申請により、L&Hはこれまでの問題に取り組むとともに、同社の資産を生かすための新しい戦略計画を立案して再建を図ると説明している。同社は音声認識技術や音声読み上げ技術におけるリーダー企業。同社は今年、米マイクロソフトや富士通(6702)と音声認識技術のライセンス契約を締結したほか、セガ(7964)の「シーマン」にも音声認識技術が採用されている。

■URL
・ニュースリリース
http://www.lhsl.com/news/releases/20001129_protection.asp

(酒神宏一)
2000/11/30 17:04