松下通信工業(6781)は29日、第3世代無線規格の相互接続試験で米ノーテルネットワークス、米ルーセントテクノロジーの2社それぞれと行うことに合意した、と発表した。米2社は各種の実験を通して松下通信の商用端末を開発する。
UMTS(Universal Telecommnications System)と呼ばれる第3世代無線規格について、各社が行うのは米2社のネットワークシステムと松下通信の端末を組み合わせて相互に接続し、ユーザーに動作確認を終えた端末を提供するのが最終的な狙い。
松下通信は今後も自社端末との接続試験を、ネットワークシステム技術をもつ企業と進めていく予定で、インフラストラクチャーと呼ばれる大手ソリューション企業との連携を強化させる。
■URL
・ニュースリリース
http://www.mci.panasonic.co.jp/nws/article/2000_23.html
・米ノーテルネットワークス
http://www.nortelnetworks.com/
・米ルーセントテクノロジー
http://www.lucent.com/
(市川徹)
2000/11/29
14:20
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