NEC(6701)は28日、インターネット上での高信頼のリモートセキュリティー事業である「eNetActiveSecure」(イーネットアクティブセキュア)を始めたと発表した。ECの運営事業者やISP、一般企業向けに販売する。
このソリューションは、ICカードとユーザー管理情報(ディレクトリ)を利用、さらにファイアウォールとの連携により厳密な個人認証を提供する。これらによるリモートVPN認証システムの設計、構築をはじめ、PKI(公開鍵基盤)方式によるデジタル証明書やICカード発行などの運用サービスなどを行う。
価格は(1)センター側の認証およびユーザー管理サーバー用ソフト(2)200クライアント用のソフト、ICカード、証明書・ICカード発行―のトータルシステム(サーバーやカードライターなどは除く)で520万円から。3年間で10億円の販売を計画している。
■URL
・NEC
http://www.nec.co.jp/
(沖野宗一)
2000/11/28
14:35
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