富士通(6702)は24日、インターネット環境におけるシステム開発向けソフトウェアコンポーネントがダウンロードできるWebサイトをオープンする、と発表した。当初は業務システム用のコンポーネント48種類を用意し、2003年には300種類を準備する計画だ。
新サイトの「富士通コンポーネントセンター」は、同社独自のコンポーネント体系“ComponetAA”から「JavaBeans」を使ったGUIコンポーネントなど、ソフトウェアを部品のように開発したり扱ったりするものをすべて集約。インターネットを使った流通によって開発スピードの効率化も可能にする。
サービスの実施は12月25日から。利用するにはあらかじめ会員契約することが前提で、料金は法人の基本会員で年間60万円から。
■URL
・ニュースリリース
http://www.fujitsu.co.jp/jp/news/2000/11/24.html
・富士通コンポーネントセンター
http://business-bean.fujitsu.com/
・Java技術で"可搬"ソフトの実現目指す~日本IBM、富士通などがコンソーシアム
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/09/20/doc470.htm
・住商エレなど3社も新会社~Java関連技術のEJB市場で
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/09/26/doc511.htm
(市川徹)
2000/11/24
16:23
|