キヤノン(7751)は、12月から企業向けのインターネットサービス事業である「Canonet」のダイヤルアップアクセスポイントを1.5倍に増やし、高速インターネット接続サービスであるASDL(非対称デジタル加入者線)にも対応させるなど、同事業のサービス内容を大幅に拡充する。Canonetは、同社が今年7月から開始した法人専用のネット分野のソリューション事業。
今回の拡充策では、接続サービスのアクセスポイントを現状の300カ所から約450か所に増設する。一方、サーバーのホスティングサービスでは、低料金メニューも用意した。従来の100メールアドレス取得とサーバー内の300MBの容量が使用できる「Mail&Web 300」に加え、エコノミーパッケージとして「Mail&Web 100」(30アドレス・100MB)と「Mail&Web 50」(10アドレス・50MB)の2つを設定、幅広いユーザー層の開拓を進める。
■URL
・キヤノン
http://www.canon.co.jp/
・キヤノン、ASP事業などでネットビジネス大幅拡大へ
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/11/15/doc1041.htm
(沖野宗一)
2000/11/24
12:19
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