日本IBMは22日、北国銀行（8363）から情報システムの開発、保守、運用部門などのアウトソーシングを受けた、と発表した。12月1日から10年間の契約で約300億円で管理を一手に引き受けた。

　 北国銀行がアウトソースするのは、オンラインシステムの運用管理と銀行業務ソフトの開発、保守で、北国銀行は12月に日本IBMが設立する新会社「地銀ソリューションサービス（RBSS）」に出資する。現在、金沢市にある北国銀行電算センターのホストコンピューター機能は、2002年1月には日本IBMのセンターに移転する。