日本オラクル(4716)は21日、インターネットアプリケーションの実行環境を拡張してe-ビジネスへの対応を強化したリレーショナルデータベース管理ソフト「Oracle8i Enterprise Edition Release 8.1.7」を今月24日から出荷する、と発表した。大規模なデータベース環境でも安全性に優れたインターネットプラットフォームを実現する、という。
最新のOracle8iは、Javaアプリケーションの実行環境であるJVMとJVMアクセラレーター、HTMLを自動生成するJavaサーブレットエンジンなどを盛り込んだ。データベースにHTTPサーバーを統合してアプリケーションサーバーなどが無くてもWebサイトを構築できるようになった。
対応するのは、「Sun SPARC Solaris」で価格は8ユーザーで320万円から。他のプラットフォームに対応したものも順次発売する。
■URL
・ニュースリリース
http://www.oracle.co.jp/news/index.html
(市川徹)
2000/11/21
16:44
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