野村総合研究所(NRI)は、FAX受配信文書を任意のジャンルで仕分け、保管するソフトウェア「トレイファイラー」を開発した。同社の文書管理アプリケーション「パワーバインダー」と連動して使うもので、初期設定さえ済めば自動的にファイリングしていく。初年度500ライセンスの販売を見込んでいる。
新ソフトは、受信・配信したFAXの文書に対してあらかじめ設定した処理を実行するソフト。仕分け、配信、相手側のFAX IDを基にして、会社名などのキーを自動的に割り振りながらファイリングしていくもの。
これによってFAX文書を簡単に探し出したり、体系的に管理することも可能になる。価格は1ライセンス79万5,000円。今月20日から発売を開始する。
■URL
・野村総合研究所
http://www.nri.co.jp/
(市川徹)
2000/11/17
16:46
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