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東芝エレベータ新会社社長に西岡氏

  東芝(6502)は、2001年1月1日に発足する新会社「東芝エレベータ」の社長に西岡浩史氏の就任を決めた。新会社は現在ある東芝エレベータと東芝の社内カンパニーである「昇降機システム」とを新会社に統合する。

  統合により、事業規模の拡大と市場直結型経営を目指し、環境変化に対応できる運営体制と、グローバルスタンダードな経営体制の構築を実現させる。

  「東芝エレベータ」は、東京都品川区北品川6の5の27に本社を置き、東芝府中事業所内に工場をもつ。資本金は東芝100%出資の126億円。4,700人の従業員で年間事業規模はおよそ1,200億円を見込んでいる。

  西岡浩史氏は1964年3月に慶大文学部を卒業後、東芝に入社。92年昇降機事業部長、98年常務電機事業本部長、同年常務情報・社会システム社副社長などを経て、2000年6月に東芝エレベータ社長に就任。兵庫県出身、59歳。

■URL
・ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2000_11/pr_j1603.htm

(市川徹)
2000/11/17 11:21